動画による企業PRの効果を高めるポイント

戦略PRが定番手法として根付き、SNSによる拡散を図る手法も定着しつつある中で近年注目を集めているのが動画コンテンツを使ったPR。動画で伝えられることは文字の1,000倍、画像の500倍以上とも言われており、1度動画を使ったプロモーションを展開してしまえば一生残る武器になります。他社へのイメージアップやこれまで、これからの取り組み、自社の魅力を伝えるためにも動画はもっとも効率的なツールです。最近、印象的な動画を作っている企業が増えてきたのもそういった背景からでしょう。

動画制作の前には「誰のため」「何のため」の動画なのかを考えましょう。短時間で多くの情報量を伝えられる動画ですが、伝えたいポイントを明確にしなければユーザーには響きません。知名度を上げたいのか、サービスの利用イメージを伝えたいのか、などの目的を整理しておくことが大切。ユーザーに強いインパクトを残したいのであれば、とにかく派手な仕上がりの動画にするといいでしょう。簡単に派手さが出せるのがダンス動画。自社の社員が出てきてダンスする動画が一時期流行りましたが、よりインパクトを出すならプロのダンサーも交えることをおすすめします。ダンサー派遣を行っているヒップジャイブなら予算に見合ったダンサーをすぐに選定し派遣してもらえるので、動画でやりたいことをスピーディーに形にできます。

ただ、どれだけいい動画を制作しても自社のサイトにぽつんと掲載しているだけでは思ったような効果は得られません。動画を観てもらうまでの導線、観終わった後の導線設計が大事。絞ったターゲットに合わせて広告を配信したり、適切に訴えかけるバナーで誘導したり、メルマガで告知をするなど観てもらうための工夫をしましょう。また、ユーザーが観て満足して終わりでは何の効果もありません。観終わったあとに問い合わせにつなげたいのか、SNSなどでアクションしてほしいのかなどの具体的なイメージを持ち、それに合わせた導線を用意しておくのがポイントです。